5月の連休に母の一周忌法要を行いました。
3月下旬から新型コロナウイルスの感染者が急増したため、悩みましたが親族の参列は取りやめ、家族だけで済ませました。
来年の三回忌はみんなで集まって和やかに母を偲ぶことができるよう願います。

月日が経つのは早いもので、父の一人暮らしも1年が過ぎました。家事一切を母に頼っていたので、どうなることかと心配しましたが、洗濯機や炊飯器の使い方を覚え、休日に掃除をしたりと、料理以外の家事は人並みとは言えないまでもできるようになりました。

弟家族が近くに住んでいて、隣近所の人も気にかけてくれるので、「独居高齢者」というより「高齢おひとりさま」という感じで、少しずつ「おひとりさま生活」に馴染んできています。
自分がせざるを得なくなったため、馴染まざるを得ないという方が正しいかも知れません。

私は、「おひとりさま」という言葉を、未婚・既婚に関係なく一人の時間を楽しんでいる人という意味で捉えています。
今は「高齢おひとりさま」の父も、この先病気になり、介護が必要になるかも知れません。
でも、この不安は「おひとりさま」だから感じるものではなく、ある程度の年齢になると誰もがふと胸をよぎるものではないでしょうか。

新型コロナウイルスをきっかけに、終活に取り組む人が増えているそうです。
まずは自分の不安や希望を書き出すことから始めてはいかがでしょうか。

 

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