先日、祖母の四十九日法要と納骨が無事に終わりました。

両親は葬儀が終わってからも、七日ごとの法要や四十九日法要の準備、香典返しの手配など慌しく過ごしていて、やっと一息つけると言っていました。

実家を出ている私はお客さんのように参列していましたが、施主として僧侶や参列者に対応している両親を見ていて、もし父と母が亡くなった時に同じようにできるかなと不安になりました。
行政や相続の手続きはある程度把握しているつもりですが、地域のしきたりやお寺との付き合いなどは両親任せにしているのでまったくわかりません。

葬儀の流れや1周忌までにやることなど一般的な情報はネットで調べられますが、宗派や地域によって異なることは両親から聞いておく必要があります。
そのことを母に話すと、この機会に近くに住む長男(私の弟)夫婦にいろいろ教えたかったけど、子どもが小さいのでそんな余裕はないだろうと思い、今回は見送ったとのこと。
「主要なことはエンディングノートに書いているし、わからないことはお寺や葬儀屋さんに教えてもらえば大丈夫だろう」と母は言いますが..

葬儀の簡素化や檀家離れが進んでいるといわれていますが、実家は田舎なので弟の世代で急にそうなるとは考えにくく、また一つ両親に聞いておくべきことが増えました。